2020-06-16 第201回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
我が国のサンマ漁業は、我が国沖合に回遊する八月以降を主要な漁期として営まれてきましたが、近年、道東沖での暖水塊の発生や親潮が我が国沿岸まで到達せず南下するなど、海洋環境が変化しております。一方で、公海における外国漁船によるサンマの漁獲が増えていることもありまして、平成二十八年以降、ロシアへ洋上販売することを基本として公海域での操業を開始したところでございます。
我が国のサンマ漁業は、我が国沖合に回遊する八月以降を主要な漁期として営まれてきましたが、近年、道東沖での暖水塊の発生や親潮が我が国沿岸まで到達せず南下するなど、海洋環境が変化しております。一方で、公海における外国漁船によるサンマの漁獲が増えていることもありまして、平成二十八年以降、ロシアへ洋上販売することを基本として公海域での操業を開始したところでございます。
冬に噴火湾周辺で生まれた個体群の多くは、夏頃までには噴火湾から移動して道東沖や北方四島周辺などで育った後、おおよそ四歳で親になると産卵のために噴火湾周辺まで戻ってまいります。
○横山信一君 スケトウダラの太平洋系群の新たな資源評価、生態についての知見が蓄積されているということは分かるんですけれども、これは二〇〇五年卓越発生を見抜けなかったということが根本になっているんですが、その見抜けなかった理由はそのとおりなんですけれども、実際のところ、道東沖から北方四島にかけて生育場が形成をされていると。
サンマの近年の不漁の主な原因でございますが、一つは日本近海の資源量の減少、もう一つは、道東沖に暖水塊が形成された結果、三陸沖への親潮の張り出しが弱くなりまして、サンマの群れが日本近海に近づきにくくなったといったことが考えられますが、これらに加えまして、やはり外国船の漁獲量増加による影響も排除し切れないのではないか、このように考えているところでございます。
また、昨年十月には、道東沖で漁協の監視船が韓国漁船が規制ラインを侵犯して操業しているのを現認いたしましたが、現場から逃げ去るという事実があったにもかかわらず一切を否認するという態度をとり続け、これは、水産庁の取り締まり船、道の取り締まり船など公的監視による場合も全く同様な態度をとっております。
しかしながら、一般的には、道東沖ではマイワシは非常に不良でございましたが、隠岐島周辺のマイワシは非常に好漁場が長いこと形成されてきたというようなこと等々、沖合域や沿岸域におきまして従来とは異なる漁況が見られましたけれども、この原因がことしの夏の低水温、長雨のみによるものかどうかというのは一概には言えないのではないかというように考えておるところでございます。
通峡するものが約八回、それから太平洋を南下しまして、紀伊半島あるいは四国沖を経まして沖縄東方沖で反転するというようなコースが一つございますが、これが八回、太平洋をさらに南下して、ずっと遠くまで参ります、太平洋南下というふうに呼んでおりますが、これが三十一回、さらにまた、三陸沖を南下しまして房総半島沖で反転する、いわゆる東京急行というものでございますが、これが三十一回、それから北海道東沖で反転します、道東沖
現在、ソ連に割り当てをしております海域におりますマイワシにしてもサバにしても、これは房総以南に産卵場を有しておりまして、大体、常磐から道東沖まで広範な海域を回遊する魚族でございます。
交渉の最終段階で、わずか五万トンの割当量を日本側が確保するために、道東沖のオッタートロール禁止ラインでソ連の漁船の操業を認めてしまったということは、これは譲歩の限界を越えているんじゃないかというように北海道沿岸漁業者は非常に憤慨をしているわけですが、やはりこれはどう考えても北海道沿岸漁民の犠牲の上に妥結された漁獲量の確保ではなかったかと思うんです。
十月は道東沖においても大体二千トンクラスが十五隻程度操業して、もう日本の方は一番大きいのでも百二十五トンですから、そういう集団的な操業をしておるところに警笛を鳴らして二千トンの韓国漁船が突っ込んでくる、そのために逃げなければ危険にさらされるという状況で操業しておるわけです。
これもお願いと指摘をしておきたいのでございますが、ソ連が二百海里の漁業専管水域を実施したことによって、ただいまお話しのように、北海道の道東沖に三月になってから韓国漁船が非常に急増してきた、このように言われております。特に釧路を含むいわゆる東部、襟裳岬周辺ですね。この辺の韓国漁船は二千トンないし三千トン級の非常に大型の漁船で、日本の刺し網やあるいは底びき網の被害が非常に出ておる。
米国、ソ連の漁業専管水域設定により、締め出された韓国の大型漁船団が四月に入ってから道東沖にあらわれ、このため地元の沖合い底びき船ば全船操業を打ち切り帰港いたし、現在も休漁を続けております。百トンもある底びき船でさえ危険を感ずる状態でありますから、まして私たちの船が出漁するわけにはいきません。このようにして、日本の沿岸の一部が外国漁船のために失われようとしていることを放置してよいものでしょうか。
私ども民間も、先ほど高橋参考人の御報告のとおり、私も昨年第一回の民間の代表といたしまして、特に韓国船の道東沖のトラブル問題の処理につきましては韓国の民間団体と樽俎折衝、その被害の防止のためのあるいはトラブル防止のための措置につきまして話し合いをいたしましたけれども、これまた余り実効が期せられないままに今日に至っておるというのが実情でございまして、いまや皆様方の力におすがりいたしまして、早急にこの十二海里
そしてこの飛行機は、北海道を横切って下北半島までやってきて、それから北海道の道東沖に出るわけです。その時間に合わせてもう一機、沖繩のほうからKC135がやってきて、ここでまた給油をするわけです。そして給油を受けた飛行機は、これまたどこか、アラスカのほうに消えてしまう。これが二月十二日の一つの例ですね。 そうすると、総理大臣にお尋ねしたいんだが、いま運輸大臣のほうは改めるとおっしゃった。
やってきてどういうことになるかというと、KC135がともかく沖繩から飛んできて、日本の幹線航空路、民間航空の一番の幹線の航空路を通って、北海道の道東沖にやってくるわけです。これは給油する飛行機ですね。給油を受ける飛行機というのは、いろいろな飛び方があるのですが、どこか知らぬがアンカレッジのほうからやってきて、北海道の道東沖でKC135の給油を受ける。
時間がありませんから次に申し上げますけれども、昨年の道東沖のサバ専門漁業の問題でございます。これは、操業中、突如として水産庁は漁期の一カ月間の延長を行なったわけです。もちろん道東沖のサバ専門漁業は、逐年稼働数もふやしてまいりましたし、また漁期も逐年延長してまいったわけです。昨年は、資源状況からも判断されたとは思いますけれども、抜き打ちでありましたから、道東沖の底引き漁業の魚価に重大な影響を与えた。
ソ連のサバまき網漁におきましても、同じように道東沖でございまして、現在のところそれほど急速な発展を見せておりませんが、六ないし七隻程度のものでありまして、漁獲量はそれほど大したものでないと考えております。現在必ずしもソ連がまき網の技術に日本ほど成功していないという技術的な背景もあると思います。